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恐怖(強風)2020年石垣島で終わらない夏至南風(カーチバイ)

2020/7/14 カテゴリー:スタッフブログ

こんにちは!石垣島のオオシロです!みなさんどうお過ごしでしょうか?
石垣島はいま例年ならとっくに終わっているはずの、この時期に吹く季節風“カーチバイ”が猛威を振るっております。
カーチバイの時期はマリンスタッフが大変なのですが、その辺りの実情も踏まえて今回はそんな石垣島の“いま”をお伝えしましょう!

石垣島の夏至南風(カーチバイ)とは!?

カーチバイとは沖縄で梅雨明けの時期に南南西から吹く風速10m前後の強風のことで、このカーチバイが吹き終わると風の穏やかな夏の季節がやってくるのです。

例年なら一週間で終わるこのカーチバイが、今年は三週間以上続いているというからまさに異常事態!

コロナウィルスの影響で、今年は“ハーリー(爬竜船という伝統船を競わせて航海の安全と豊漁を祈るお祭り)”と“豊年祭(五穀豊穣や大漁に感謝するお祭り)”が中止になりました。

 

もしかしたら海の神様が怒ってるのかもしれませんね。

石垣島のマリンスタッフが悲鳴をあげる!?幻の島の“いま”

石垣島の定番観光スポットとなった“幻の島”が、今年は終わらないカーチバイのせいで大変なことになっています。

風速10mほどの南南西の風が約一週間吹き続くのがカーチバイなのですが、そんな強風が今年はもう既に三週間続いているから幻の島にも異変が起きてきてしまったのです。

石垣島・幻の島の形が変わってしまった

幻の島の大部分は“サンドバンク(sandbank)”という砂や貝殻、サンゴの破片が堆積して出来た島です。

そのため強い風と潮流によって島の形が年々変わっていってしまうのですが、今年は長いカーチバイのせいですでに島の形が大きく変わってしまったのです。

2020年7月9日の幻の島の様子がこちら。

これはこれで綺麗ですけどねw

石垣島のマリンスタッフを悩ませる強風

カーチバイの強風は毎年マリンスタッフを泣かせています。

まず、船長は操船に神経を張り巡らせます。

稀ですが幻の島に座礁してしまう船も出てしまっていますし、それはどのマリンショップにとても他人ごとではなく、海洋状況によってはカーチバイが原因で船を出港出来ないこともあるのです。

アンカーマンというアンカー(船を停泊させるための錨)を扱うスタッフは、カーチバイの時期は強風のために普段よりも腕に乳酸を溜め溜め作業をしています。

わたしもアンカーマンとして幻の島へ行くことがあるのですが、この時期は『はやくカーチバイ終わらないかなあ』と思いながら仕事をしていますw

そしてお客様も船の乗り降りがちょっと大変だったりします。

今年に関してはもはや地獄ですよ……

まとめ

梅雨明けの時期に石垣島で吹く強い南風の夏至南風(カーチバイ)について今回触れていきました。

例年このカーチバイの後に夏の気候がやってきますが、今年は異常な長さのカーチバイが吹き荒れています。すでに7月中旬のこの時期には台風のひとつくらいは来ていてもおかしくないのですが……

そんなカーチバイを体験したいという物好きな方は6月の中旬頃、石垣島に遊びに来てみてください。もっとも、私はカーチバイが終わってから石垣島旅行をすることをオススメしますがw

『はやくカーチバイ終わらないかなあ』

心底思う今日この頃なのでした。

そして来年はいつも通り一週間程度の長さであってほしいと心から願っているのです。

 

STAFF オオシロ